撮影テクニック

カメラでの撮影で手ぶれする原因と手振れを防ぐ方法

せっかく良い場面に出会えたのに

撮影した写真が手ぶれしていたら

残念な気持ちになりますよね。

「手ぶれ」は「ピンボケ」と同様に

特にカメラ初心者の方に多い

失敗写真となりやすいものです。

 

この記事では

デジタル一眼レフや

ミラーレス一眼での撮影時に

手ぶれしてしまう理由

手ブレを防ぐポイントについて

お伝えしていきます!

 

カメラの持ち方と撮影時の姿勢

見逃しやすいですが

カメラの持ち方と撮影する時の姿勢

手振れに大きく関係しています。

持ち方が悪いと

撮影時にカメラが安定せずに

シャッターを切ったときにカメラが動いて

手振れ写真となってしまいます。

 

姿勢についても同じです。

カメラをまっすぐ保てないような

不安定な姿勢では

手振れする原因となります。

 

カメラを持つときは

脇をしめて両手でしっかり持ちます。

右手はシャッターを切るときに使うので

特に左手を使ってカメラを固定すると

より安定します。

シャッターを切るときが

カメラが動きやすいタイミングなので

思いっきりシャッターボタンを押すのではなく

必要最低限の力で軽く押すようにしましょう。

安定した場所でまっすぐ立った姿勢でこれができれば

持ち方が原因での手ぶれは減るはずです。

 

シャッタースピードと手振れとの関係

手振れについて考えるとき

最も大事なのはシャッタースピードです。

シャッタースピードを理解すれば

なぜ手振れするのか、

どうすれば手振れしないのか

はっきり分かるようになります。

大事な知識なので

細かく解説していきます。

 

シャッタースピードって何?

最初にシャッタースピードとは何か?について

お伝えします。

簡単に言えば

シャッターボタンを押してから

何秒間カメラ内センサーに光を当てるか

です。

カメラの液晶を見ると

シャッタースピードとして

1/30/,1/60,1/125・・・といった

数字が表示されていますが

例えば1/125の意味は

シャッターボタンを押してから1/125秒間

センサーに光を当てる

を意味しています。

 

1/125→1/60→1/30となるに従って

センサーに光を当てる時間が長くなります。

1/125から1/60に変更することを

シャッタースピードを遅くする、

1/60から1/125に変更することを

シャッタースピードを早くする、

と言います。

カメラによって違いますが

シャッタースピードは

30秒〜1/4000秒といった範囲で

設定が可能です。

 

シャッタースピードが遅いと手ぶれしやすい

シャッターを押して

センサーに光を当てている間にカメラを動かすと

手ぶれした写真となります。

例えばシャッタースピードが1秒の場合

シャッターを押してから1秒間

全く動いてはいけないということになります。

現実的に考えて、これは不可能に近いです。

じゃあシャッタースピードを

早くすれば良いの?

残念ですがそんな簡単な話ではないです。

 

カメラ内センサーに当てる光は

その時々の場面によって

必要な量が決まっています。

そのため暗い場所では

明るい場所よりもシャッタースピードを遅くして

必要な光の量をセンサーに当てます。

これが暗い場所で手ぶれしやすい理由です。

 

手ぶれしないシャッタースピードの目安は

1/(レンズの焦点距離)と言われています。

レンズの焦点距離が35mmの場合は

1/35秒よりシャッタースピードが遅くなると

手ぶれしやすいということです。

 

じゃあ暗い場所ではどうしようもない?

そんなことはありません。

シャッタースピード以外にも

センサーに当てる光を調整する設定があるので

それらを使って手ぶれを防ぐ方法を

ご紹介します。

 

F値を小さくする(絞りを開ける)

F値についての詳細な解説は

ここでは省略しますが

一定時間にセンサーに当てる光の量を調整するもの

がF値です。

F3.5やF5.6といった数字で

カメラの液晶に表示され

例えばシャッタースピードが1秒の時

F3.5の方がF5.6のよりも

センサーに当てる光の量は多くなります。

 

現実的でない数字ですが

イメージを掴んでいただくために説明すると

必要な光の量が100、

1秒間に光を取り込める量は

F3.5が50、F5.6が20の場合、

F3.5であれば2秒、

F5.6であれば5秒、

センサーに光を当てれば良いことになります。

F値が小さい方が

光を当てる時間は短くて良い、

つまりシャッタースピードを

早くできるということです。

 

レンズによって

設定できるF値が決まっているので

できるだけ小さくして

撮影をしてみましょう。

 

ISO感度を上げる

F値と同様に

光を調整する設定として

ISO感度があります。

F値がセンサーに当てる光の量を

調整しているのに対して、

ISO感度はセンサーが

光を受け取る力を上げる

イメージです。

 

ISO感度は

100,200,400,800・・・

といった数字で表され、

数字を大きくすると

光を受け取る力は上がります。

 

現実的でない数字ですが

イメージを掴んでいただくために説明すると

必要な光の量を100として、

1秒間に取り込める量を50とすると、

ISO感度100の場合は2秒、

ISO感度200の場合は1秒と、

ISO感度を上げると

シャッタースピードを

早くすることができます。

 

ただしISO感度を上げると

ノイズが出やすくなります。

実用的なISO感度はカメラによって異なり

上位機種になるに従って

高感度にしてもノイズが出づらいです。

まずはF値で調整した上で

どうしても必要であれば

ISO感度を上げると良いでしょう。

 

さいごに

今回は手ぶれする原因と

対処法についてお伝えしました。

三脚などの道具を使えば

夜景など暗い場面でも

より安定した撮影が可能になります。

また他の記事で解説したいと思います。

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